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<!-- passive:etc --><div style="text-align:center;margin-bottom:10px;"><iframe src='//assys01.fc2.com/1375' style='width:300px;height:250px;border:none;' scrolling='no'></iframe><!-- FC2管理用 --><img src="//media.fc2.com/counter_img.php?id=1368" width="1" height="1"><!-- FC2管理用 --></div><div style="font-size:8px;">上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。<br />新しい記事を書く事で広告が消せます。</div>
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HALion Symphonic Orchestra はどこまで出来るのか?(第14回)

こんにちは。 HSO はどこまでできるのか?第14回です。長かったですけども終わりが見えてきました。前回この曲で最も盛り上がる部分を聴いて頂きました。今回はそこから再現部のイングリッシュホルンを再確認し、ヴァイオリン群にバトンタッチするのですが、そこで面白い場面に出くわします。 まず、イングリッシュホルンはモチーフに変化はありません。しかし、バックのストリングスは提示部とは異なり、落ち着く方向へ... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> こんにちは。<BR> <BR> HSO はどこまでできるのか?第14回です。長かったですけども終わりが見えてきました。前回この曲で最も盛り上がる部分を聴いて頂きました。今回はそこから再現部のイングリッシュホルンを再確認し、ヴァイオリン群にバトンタッチするのですが、そこで面白い場面に出くわします。<BR> <BR><a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/sunset.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/sunsets.jpg" alt="sunset" border="0" width="160" height="100" /></a><BR> <BR> まず、イングリッシュホルンはモチーフに変化はありません。しかし、バックのストリングスは提示部とは異なり、落ち着く方向へメロディを誘導します。そしてイングリッシュホルンはなくなり、ヴァイオリンに主役を譲ります。<BR> <BR> 主役をもらったヴァイオリンは自身が主役であることを感じさせず、音楽をさらに落ち着かせる方向に流していきます。音量は次第に小さくなり聴き入らなくてはならなくなってきます、。そして、、、音はついになくなってしまいます。<BR> <BR> 初めて聴かれた方は少し驚かれると思います。これは音楽が停止したのではなく、音のない演奏なのです。演奏者は楽器を構えたまま、指揮者は指揮棒を上げたまま休符を演奏しているのです。<BR> <BR> こういう演奏方法は他の曲でも幾つか例があります。例えばムソルグスキーの「展覧会の絵」、これも演奏中に音がなくなります。この手法は全ての楽器が ff で最大の音を出すよりも遥かに効果的に聴衆の注意を引くことが出来るのです。<BR> <BR> よく車でドライブに出かけて帰りに助手席で眠ってしまった彼女(彼氏)が、パーキングエリアなどで車が停止したら目を覚ますのと似ているでしょうか。普通に考えれば走行中のうるさい中より静かな環境のほうが寝やすいハズなのに。<BR> <BR> つまり人間は「変化」に対して反応するんですね。ずっと流れていた演奏が、まだ終わる雰囲気でもないのに突然止まった。このことに聴衆は少しの驚きと新鮮さをもって引き込まれていくんですね。音のないアクセントです。<BR> <BR> ポップスの世界でも似たような手法があります。例えば一様なノイズを出しておいて急に無音にしたり美しい系のメロディを流してみたり。こういう「変化」によって後から始まる音楽に注目させ、より際立たせることが出来るのです。使ってみたいですね。<BR> <BR> <object height="81" width="100%"> <param name="movie" value="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F16088338&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff"></param> <param name="allowscriptaccess" value="always"></param> <embed allowscriptaccess="always" height="81" src="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F16088338&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff" type="application/x-shockwave-flash" width="100%"></embed> </object> <span><a href="http://soundcloud.com/user8030429/largo-20110528">Largo(20110528)</a> by <a href="http://soundcloud.com/user8030429">ongakuhiroba</a></span><BR> <BR> 全体をお聞きになりたい場合はこちらをご用意しました(通常音質版)。<BR> <a href="http://musictrack.jp/musics/38724" target="_blank" title="http://musictrack.jp/musics/38724">http://musictrack.jp/musics/38724</a><BR> <a href="http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#" target="_blank" title="http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#">http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#</a><BR> <BR> (2011.10.19 追記) 第2作品目、NHK大河ドラマより「篤姫」オーケストラ打ち込み版が完成しました。例によって HSO のみで構成しています。1作品目より良い出来に仕上がっていますので是非聴いてみてください。<BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/20111019192349839.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/20111019192349839s.jpg" alt="atsuhime" border="0" width="160" height="100" /></a> <BR> ■NHK大河ドラマ「篤姫」よりオープニングテーマ<BR> <a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html" target="_blank" title="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html">http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html</a> <BR> <BR> さて、1回目の無音で聴衆の注意を引き、2回目の無音で音楽が変化することを暗示する。そしてそこからヴァイオリンとチェロの堂々としたハーモニーが展開されてき曲を終わりへと導いていきます。そんな表情が出せたらいいなと思いながら作りました。<BR> <BR> HSO は残念ながら微弱な表現は極めてレベルが低いと感じます。その原因は音の入りにあります。今回は静かなメロディですからスピーカーの音をめいっぱい大きくして聴いてみてください(可能であれば高音域を EQ で強めにして)。すると、ヴァイオリンの音がなった後、急に音量が大きくなったりノイズっぽい音が後から加わったりしていることが分かります。<BR> <BR> これは HSO が各楽器の音色を、「音」と「空気感」に分けて収録していることが原因ではないかと推測しています。そしてこの「空気感」は音量が小さくなればなるほど、遅れて入ってくるのです。無音部分を2回も作り、聴衆の注意を一身に集めておいてこのザマなのです。<BR> <BR> ですから今回聴いて頂いている部分は、聴く人が聴けばそれが打ち込みであることが最も簡単に分かってしまう部分なハズです。いろいろ試してみましたがこれを完全に除去する方法はありませんでした。HSO の最もダメな部分だと思っています。私は今後、pp の箇所では HSO は使わないようにしたいと思います。<BR> <BR> <BR> 続いてヴァイオリンとチェロのアンサンブルは如何だったでしょうか。音を膨らませすぎで少しイヤラシイ感じに聴こえるかもしれませんがヴァイオリンとチェロ音色の艶を聴いて頂くには良いサンプルだと思います。後半のヴァイオリンの音が高く上っていくところは特に艶が出ていませんか?例によってピッチベントを使って艶かしさも多少演出してみましたが、もう少し工夫できそうに思っています。<BR> <BR> <BR> さて、次回はいよいよ最終回です。<BR> この曲はハッピーエンドです。故郷の方角へ夕日が静かに沈んでいく、そんな暖かい印象を感じます。楽器はホルン、ファゴット、チューバ、コントラバスなど暖色系の目白押しです。私はこのラストを聴いて、「あぁ、この曲が聴けて良かったなぁ~」って思います。どこまで表現できるか分かりませんが、最終回、お楽しみ!こちらから。<BR> </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; 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第1回:Ivory II Italian Grand の特徴

いきなりこちらへ飛んでこられた方はこちらからお読みください。 Ivory II シリーズは Synthogy 社のピアノ専用音源です。Synthogy 社は他の音源メーカーと異なり、ピアノ音源しか開発していません。ですからまずピアノに対する熱意が違います。ピアノの持つ機能は当然ながらひと通り揃えていまして、ない機能といえば「ソステヌートペダル」ぐらいでしょうか。でも、ソステヌートペダルに対応したピアノ音源なんか見た... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> いきなりこちらへ飛んでこられた方は<a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-50.html" title="こちら"><u>こちら</u></a>からお読みください。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/IvoryIIpreferences.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/IvoryIIpreferencess.png" alt="IvoryIIpreferences" border="0" width="159" height="103" /></a> <BR> <BR> Ivory II シリーズは Synthogy 社のピアノ専用音源です。Synthogy 社は他の音源メーカーと異なり、ピアノ音源しか開発していません。ですからまずピアノに対する熱意が違います。ピアノの持つ機能は当然ながらひと通り揃えていまして、ない機能といえば「ソステヌートペダル」ぐらいでしょうか。でも、ソステヌートペダルに対応したピアノ音源なんか見たことありません。<BR> <BR>  ・サスティンペダル<BR>  ・ハーフ・ペダル対応<BR>  ・ペダルノイズ調整可能<BR>  ・打鍵ノイズ調整可能<BR>  ・5段階のフタの開閉変更可能<BR>  ・ソフトペダル対応<BR> <BR> これらに加えて、ピアノの持つ響きの忠実な再現にも余念がありません。<BR> <BR>  ・最大18段階のレイヤー<BR>  ・ハーモニック・レゾナンス(調整可能)<BR>  ・サスティーン・レゾナンス(調整可能)<BR> <BR> 他社ピアノ音源の平均ベロシティーレイヤは10ちょっとですので、Ivory II は他の音源に比べて1.5~2倍のレイヤー数を持っています。つまり自然なダイナミクスが得られるわけですね(後で実験します)。私の調べでは VI VIENNA IMPERIAL(最大100段階!) についで2番目に多いはずです。<BR> <BR> 余談ですが VI VIENNA IMPERIAL のレイヤー数に驚かれると思います。MIDI のベロシティーは0~127までの128段階ですから、ほぼ1対1で対応していることになります。 ここまで細かくレイヤーを分割するともはや人間では弾き分けることが出来ませんので、VIENNA IMPERIAL の収録は専用の機械が打鍵しているらしいですよ。確かにこういうのは機械の方が向いているかもしれませんね。<BR> <BR> VIENNA IMPERIAL は値段も全く違っていて、私も興味がありますが手が出せないでいます。興味のある方、こちらを見てみてください。ちなみに Bosendorfer のみですので。<BR> <BR><a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/VIBI.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/VIBIs.jpg" alt="VIBI" border="0" width="160" height="160" /></a> <BR> <a href="http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=32200" target="_blank" title="http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=32200">http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=32200</a><BR> <BR> お話は戻って Ivory II の最大レイヤー数は18ですから、だいたい MIDI の7ベロシティーに1つの割合で最適なサンプリング音が鳴ることになります。Ivory II の場合、サンプル補間技術により超スムーズなベロシティ・レイヤー・音程間のつながりを実現しているとのことで、別のサンプリング音に切り替わったことが分かることはないと思います。<BR> <BR> 実験してみましょう。次の2つの音を聴いてみてください。<BR> 1つは Ivory II Italian Grand、もう1つは EastWest QL Pianos です。<BR> 単音をベロシティー0から127まで2段階ごとに再生しているだけですが、片方の音源は粒立ちが揃っていないことが分かります。揃っていないほうが EastWest QL Pianos です(今度 Ivory II vs. EWQL Pianos 対決特集でも組んでみますかねぇ、、、)。<BR> <BR> <object type="application/x-shockwave-flash" data="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/player.swf" id="audioplayer1" height="24" width="290"><param name="movie" 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なんかもそうです。こう言うのを粒揃えというのですが、粒立ちが揃っていることは打ち込みにとって非常に重要です。これが揃っていないとある音だけ飛び出た感じになったりして調整が非常に面倒です。<BR> <BR> この修正作業をユーザにやらせるか、膨大なサンプルを全てメーカーで調整済みにするか。私はここに Synthogy 社のピアノ音源に対する熱意を感じ取っています。<BR> <BR> <BR> 次に、ハーモニック・レゾナンスについてです。<BR> サスティンペダルを踏んだ状態(ダンパーが下がった状態)でピアノのある鍵盤を打鍵するとハンマーが弦を叩いて響きが持続します。このとき別の鍵盤を打鍵したらどうなるでしょうか?<BR> <BR> そう、その鍵盤の音が鳴ります!<BR> いや、そうじゃなくって(笑)、その音以外に前の開放弦も振動・共鳴して僅かに音色に変化を与えるんです。これをハーモニック・レゾナンスと言います。口で言っても分かりづらいので、実際にやってみましょう!(と言っても微妙なんですが、、、)<BR> <BR> まず、C2 と C3 の音をそれぞれ独立して聴いて頂きます。次に C2 を弾いたまま C3 を弾きます。このとき C2 と C3 の干渉によって出来る響きをずっと追いかけてください。通常の音源であれば次の音が入ってきても最初の音の響きに変化はありません。なぜならピアノ音源は単に各音の WAV データを再生しているだけだからです。ところがハーモニック・レゾナンスに対応した音源では僅かに響きが変化するのです。1つ目がハーモニック・レゾナンス OFF の場合、2つ目が ON です。2つの音が聞こえたときに「ウヮン・ウヮン・ウヮン」と言う響きが聞こえたらそれがハーモニックレゾナンスです。Ivory II には "Symphonic Resonance" と書いてありますね。<BR> <BR> <object type="application/x-shockwave-flash" data="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/player.swf" id="audioplayer1" height="24" width="290"><param name="movie" 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 ・ステレオ幅の変更 (Streo Width)<BR>  ・簡易イコライザー搭載<BR>  ・調整可能なコーラスエフェクト搭載<BR>  ・7種類のアンビエンス(リバーブ)搭載<BR>  ・オクターブ切り替え<BR>  ・移調切り替え<BR>  ・ピッチ変更<BR>  ・ピッチ微調整<BR>  ・ストレッチチューニング対応<BR>  ・ベロシティーカーブ調整可能<BR> <BR> この中で特筆するならばストレッチチューニングでしょうか。<BR> ピアノの世界では高音の響きに華やかさを持たせたり、逆に低音の響きに重厚さを持たせるためにチューニングを高温域は高めに、低音域は低めに取ったりすることがあるのですが、それに対応しています。<BR> <BR> このように Ivory II には付属音源や並のピアノ専用音源にはない機能をたくさん揃えていますが、私はそんな目移りする機能ではなく Ivory II の素直な音色と弾きやすさを特徴として挙げたいです。音色のお話は次回に譲るとして、弾きやすさについてですが、皆さんもいろいろなピアノ音源を MIDI キーボードにつなげて弾いてみられたことがあると思います。そのとき何か違和感を感じませんでしたか?<BR> <BR> 「そこはもっとピアノ(pp)のつもりで弾いたのに、、、」<BR> 「ちょっと強く弾いただけなのにそんなに音質が変わるなんて、、、」<BR> 「サスティンの響きや長さが不自然」<BR> 「サスティンペダルをちょっと放したら響きが全部消えた、、、」<BR> <BR> 私たちは人間ですからこのような不自然さを瞬時にテクニックでかわして演奏を続けます。親指のタッチをいつもより弱く弾いたり、サスティン感を持たせるために鍵盤を長めに押したり。でもこんな努力や技術って、生ピアノの前では何の役にも立たないんですよね。<BR> <BR> Ivory II Italian Grand はそのような不自然さがあまりありません。また、不自然さの大部分は「きっと生ピアノと同じタッチフィーリングとベロシティ分解能のキーボードがあればこんな演奏にはならなかったんじゃないかな?」って感覚になります。これがすごいなと思います。私は10種類ぐらいのピアノ音源を触ったことがありますが、Ivory II が一番不自然感がありませんね。弾いていて安心感があります。これはいろんなオプション機能が付属するより大事なことだと思います。Ivory II はライブの演奏にも安心して使用できるでしょう。<BR> <BR> さて、今回は Ivory II の特徴についてざっと紹介しましたが、次回からはその音質や機能の詳細を見ていきたいと思います。お楽しみに!<BR> <BR> それでは。<BR> </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <BR> <BR> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <BR> <BR> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = 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})(document); </script> </div> </div>
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総合(マルチ)音源比較(第3回):D-Pro

第3回は D-Pro です。 いきなりここへ飛んでこられた方はこちらからお読みください。 Dimension Pro の略。Cakewalk 社の総合音源であり、同じく Cakewalk の Sonar 最上位の PRODUCER に付属しますが、単体の音源としても販売されています。Sonar の D-Pro と Cubase の HALion One は長らく比較されてきましたが、どちらの音源が勝っているのでしょうか。 私は Cubase ユーザであり、Sonar は持ち合わせていませんので... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> 第3回は D-Pro です。<BR> いきなりここへ飛んでこられた方は<a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-61.html" title="こちら"><u>こちら</u></a>からお読みください。<BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/cakewalk_d-pro.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/cakewalk_d-pros.jpg" alt="D-Pro" border="0" width="160" height="120" /></a><BR> <BR> Dimension Pro の略。Cakewalk 社の総合音源であり、同じく Cakewalk の Sonar 最上位の PRODUCER に付属しますが、単体の音源としても販売されています。Sonar の D-Pro と Cubase の HALion One は長らく比較されてきましたが、どちらの音源が勝っているのでしょうか。<BR> <BR> 私は Cubase ユーザであり、Sonar は持ち合わせていませんので、先日の連休を利用して D-Pro を持つ友人のところへ遊びに行きました。そして D-Pro 使い倒してきました。いや~、持つべきものは友ですねぇ。<BR> <BR> Cubase/Soanr どっちにしようか悩んでおられる方は必見かもしれませんね。あっ、今は Cubase 6 には HALion One ではなく HALion Sonic SE が搭載されていますからお間違えのないように。ここでは D-Pro, HALion One(Cubase 5 付属), HALion Sonic(市販音源), HALion Sonic SE(Cubase 6 付属)の4つを比較しながら紹介していきたいと思います。<BR> <BR> <BR> ■操作性<BR> 悪くありません。古い音源ですので HALion Sonic のような先進機能は備えていませんが、基本的な一通りの機能をコンパクトな画面にそつなく揃えています。ピッチベンド量の調整(±24)、トランスポーズ、チューンのような MIDI 設定、フィルタ、3バンドの簡易イコライザ、ディレイやコーラスなどの FX 機能、モジュレータ、簡易リバーブ、簡易リミッタなどです。「簡易」と書いているのはとりあえず載ってるレベルの機能という意味です。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProEdit.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProEdits.png" alt="D-ProEdit3" border="0" width="159" height="100" /></a> <BR> <BR> また、既存の音色に自前のオーディオファイル(エレメント)をミックスしてオリジナルの音色を作ることも出来ます。当然、それぞれのエレメントに対して独立したエフェクトをかけたりミックス量を調整したりも出来ます。<BR> <BR> ただ、シングルティンバー音源ですので、D-Pro から複数の音色を使用したいときはその数だけ立ち上げる必要があり、面倒です。この辺りはさすがに古さを感じますね。文字は少し小さめな部分もありますが、許容範囲内。つまみの操作性は数字を自分で打ち込めないものがあり、よろしくありません。また、バーチャルキーボードがありませんので MIDI キーボードを用意するか、打ち込み画面を開いて音符を打ってみないと音を確認できません。<BR> <BR> 音色の選択画面は別途専用で開くのですが、これが開くと D-Pro の画面が消えてしまうので嫌らしさを感じます。音色は25のカテゴリ別に一覧化されているのですが、タブを展開するとカテゴリ内の音色名がズラーッと音色が表示されて戸惑います。サブカテゴリを設けるべきだと思いますね。ただ、音色のロード時間はそれほどでもなくスパッと音色変更できますから、選択はそれほど苦ではないかもしれません。各音色名の右にサイズが書いてあるのもいいですね。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProCategory.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProCategorys.png" alt="D-ProCategory" border="0" width="96" height="159" /></a> <BR> <BR> HALion One, HALion Sonic SE, HALion Sonic, D-Pro を機能の豊富さで順位をつけるなら、HALion One < HALion Sonic SE < D-Pro < HALion Sonic ですね。D-Pro は機能が多すぎず少なすぎず、付属音源としては良い位置にポジショニングしていると思います。一方、操作性は機能が多くなればそれだけ犠牲になるので一概に比較できません。HALion One, HALion Sonic SE は機能がそれほどないので操作には困りません。D-Pro はまずまずのバランスで使いやすい、HALion Sonic は機能の多さの割には洗練されていると思います。<BR> <BR> <BR> ■音色数<BR> Sonar のホームページでは約 2,200 音色となっていますが D-Pro のホームページでは約 1,500 音色となっています。どちらにしても多いです。D-Pro の1音色あたりの平均サイズは 2,200 音色で計算して 3.3MB(1,500 音色で計算すると 4.8MB) と HALion One の約2倍となります(<a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-61.html" title="こちらの比較表"><u>こちらの比較表</u></a>も参照ください)。<BR> <BR> 特筆すべき音色としては "Dimension" と "Garritan Pocket Orchestra" カテゴリでしょうか。"Dimension" カテゴリにはたくさんのシンセティックな音色が並んでいます。これらの音は "Dimension" と言うだけあって複数のシンセ音色をコンビネーションさせた幻想的なパッド系の音になります("Pads" と言うカテゴリもあるのですが、違いがよくわかりませんでした)。<BR> <BR> そして、"Garritan Pocket Orchestra" はあのオーケストラ専用音源 "GARRITAN" からの抜粋音源になります。この音源はハープ奏者である Garritan 氏が立ち上げた音源で、最近は GPO(Garritan Personal Orchestra) として販売されており、音質には定評があります。その抜粋音源と言うことで期待が高まりますね。詳しい紹介は後述の「■音質」のところでさせて頂きます。<BR> <BR><a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Garritan.gif" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Garritan.gif" alt="GARRITAN" border="0" width="176" height="104" /></a><BR> <a href="http://www.garritan.com/index.php?option=com_content&amp;view=article&amp;id=154&amp;Itemid=54" target="_blank" title="http://www.garritan.com/index.php?option=com_content&amp;view=article&amp;id=154&amp;Itemid=54">http://www.garritan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=154&Itemid=54</a><BR> <BR> HALion Sonic で不足していると紹介したハープの音色も Garritan の中に入っています(と言っても2つですが)。Garritan 氏はハープ奏者ですからハープ音色は気合いが入っています。各オーケストラ音色のサイズが多くても 20MB なのに対し、ハープだけは2つとも 41MB も使ってます(笑)。「ゆずれない」と言うことでしょう。面白いですね。<BR> <BR> 音色数の多い D-Pro ですが中を見てみると同じような名前が並んでいるケースが散見されます。このような音色はだいたい似たような音がしますので、実際の選択肢としては見た目より少ないと思います。例えば "Pianos" なら最初に Grand Piano が9つ並んでいるのですが、どれも似たような音色です。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProSounds.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProSoundss.png" alt="D-ProPianos" border="0" width="61" height="159" /></a><BR> <BR> それからオーケストラ系の音色数は Sonic より少ないです。「GARRITAN があるからいいや」ってことなんでしょうか?コーラス系も少ないですね。音色数が多い割りに偏りが目立つのが気になりました。<BR> <BR> さて、音色数で順位をつけると HALion One < HALion Sonic SE < HALion Sonic < D-Pro の順になります。D-Pro はここまでのところ Cubase 6 付属の HALion Sonic SE に勝っていますね。続いて音質はどうでしょうか。<BR> <BR> <BR> ■音質<BR> 皆さんが一番気になる音質についてです。ここではいくつか代表的な音色について比較紹介していきます。なお、Sonic と Sonic SE の音質は同じですのでここでは代表して Sonic について述べさせて頂きます。<BR> <BR> まず、ハープから行きましょう(笑)。残念ですが私はこの GARRITAN のハープの音色に満足できませんでした。Sonic のようにハープシコード?と勘違いするほど悪くはありませんが、この音は生のハープからはほど遠いものになります。「41MB も使って何をしてるんだ!」ってのが率直な感想です。ハープはどの音源もダメですね。<BR> <BR> ピアノは僅差ですが Sonic より明るくて固めの音で私は D-Pro の方が好きです。ピアノについては Sonar にはさらに TruePianos と言う強い味方がいますね。ベースはアンビエントの関係で D-Pro が良さそうに聞こえますが、中身があるのは Sonic ですね。高域になるにつれ D-Pro は嘘くさくなります(アコースティックは特に)。アコギは Sonic の勝ち、エレキは D-Pro は Les Paul Guitar がなかなか頑張ってますが総合で Sonic の勝ち。ドラムも Sonic が一枚上手です。総じて D-Pro は対象となる楽器の核となる音程の音質をモデリングして、後は周波数変更で各音程を再現したのがよくわかる音です。<BR> <BR> D-Pro のオーケストラ系は GARRITAN ですが、Violin Ensemble のようになかなかの音もあるものの、残念ながら全体としては昔の音でした。ただし、アーティキュレーションはさすがに GARRITAN です。ストリングスならボーイング、トレモロ、ピチカートを揃えています。なお、Garritan Pocket Orchestra の注意点ですが、オーケストラ専用音源からの抜粋だけに、本物の楽器の再生範囲しか音が鳴りません。<BR> <BR> 面白かったのは Vocals カテゴリです。いわゆるコーラス系の音色が入っているのですが、Jacyn Riffs, Lauren Riffs と言う女性が生声でイェイイェイ、ウォウウォウ歌ってます(笑)。生声ですよ!そして、それ以外の合成コーラス音色が2つしかありません。orz. 力の入れどころを間違った感がします。生声は当然リアルなわけですが、使いどころに困りますね。みなさん、コレどうやって使います?コーラスは断然 Sonic 優位です。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProVocals.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/D-ProVocalss.png" alt="D-ProVocals" border="0" width="73" height="160" /></a> <BR> <BR> 音色全体としては割と素直でそれほど主張せず懐の広い音色群と言えるでしょうか。D-Pro 音色をメインにするのは厳しいかもしれませんが、楽曲の中に溶け込みやすいと思いますのでサラッと使う分にはもってこいだと思います。これを付属音源として利用できる Sonar ユーザさんはいいですね。総合音源としては今でも使えると思います。少なくとも HALion One では勝てない。<BR> <BR> 今、「Sonic と D-Pro どっちの音がいい?」と聞かれたら「Sonic の方がいい音が多い」と答えます。順位をつけるなら HALion One < D-Pro < HALion Sonic SE/Sonic ですね。<BR> <BR> <BR> さて、恒例のデモソングです。HALion One, HALion Sonic もアップしていますので聴き比べてみてください。また、D-Pro に関してはちょっと古いですがこんなサイトも見つけました。併せて参考にされては如何でしょうか。<BR> <BR> <a href="http://www.mc-club.ne.jp/computermusic/cakewalk/04/index.html" target="_blank" title="http://www.mc-club.ne.jp/computermusic/cakewalk/04/index.html">http://www.mc-club.ne.jp/computermusic/cakewalk/04/index.html</a><BR> <BR> <object height="81" width="100%"> <param name="movie" value="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F15670210&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff"></param> <param name="allowscriptaccess" value="always"></param> <embed allowscriptaccess="always" height="81" src="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F15670210&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff" type="application/x-shockwave-flash" width="100%"></embed> </object> <span><a href="http://soundcloud.com/user8030429/demosong-jpop-d-pro">DemoSong(JPOP) D-Pro</a> by <a href="http://soundcloud.com/user8030429">ongakuhiroba</a></span><BR> <BR> 使用した音色:<BR> <BR>  01.Ahh Female(コーラス:副旋律-カノン)<BR>  02.Flute Ensemble 1(フルート:主旋律)<BR>  03.Grand Piano 3v m3 rt sim(ピアノ:伴奏)<BR>  04.Dull Fingered 1(ベース:ベース)<BR>  05.Room Kit 08(ドラム:ドラム)<BR>  06.Martin Steel (Bright)(アコースティックギター:アルペジオ-ストローク)<BR>  07.Violin Long Bows(ストリングス:ハーモニー-カノン)<BR>  08.Violin Legato(ヴァイオリン:副旋律-カノン)<BR>  09.French Horn Legato(ホルン:後半副旋律)<BR>  10.Sine Bells(ベル:カノン)<BR>  11.Clarinet Ensemble 1(クラリネット:伴奏-カノン)<BR>  12.Church Organ 2(オルガン:主旋律)<BR>  13.Stereo Cymbals Super Kit(シンバル:リバースシンバル)<BR>  14.Trumpet Legato(トランペット:後半副旋律)<BR> <BR> <BR> ■価格<BR> 古い音源ですが、まだ売ってるところがありますね。実勢価格 28,000円ぐらいでしょうか。Sonar ユーザはこれを無料で使えるのでコストパフォーマンスは◎ですね。しかし、さすがに古くなってきましたので現時点で3万円近く出すのであれば Sonic のような別の最新総合音源を選択するべきだと思います。<BR> <BR> <BR> ■総評<BR> かつて搭載付属音源で Cubase HALion One を大きく突き放していた Sonar D-Pro ですが、HALion Sonic SE の出現で立場が危うくなりました。HALion Sonic SE には機能的なものは搭載されていませんので機能面では依然として D-Pro の勝ちですが、HALion Sonic SE の言い分は「Cubase 付属のエフェクト類を使ってよ」ってことですので、あまり意味がないと思います。また、音色数の多い D-Pro ですが、他音源の紹介でも書いた通り音色数が 1,000 を越えてくると溺れてきますので、大切なのは量より質ですね。<BR> <BR> 現在、Sonar X1 が出回り始めていますが D-Pro の内容に変わりはありません。次回、Sonar は音源を刷新しなければ相当数のユーザを Cubase に奪われるのではないでしょうか。HALion Sonic SE の音色が霞むような総合音源をバンドルして再び優位に立ち、私たちを大いに悩ませて欲しいですね。<BR> <BR> <BR> ■ターゲットとなるユーザ層<BR>  ・Sonar 初心者~中級者<BR>  ・スケッチ目的の方<BR>  ・リアリティを必要としないちょっとした音楽作りに関わる方<BR>  ・Sonar のみで DTM 環境を完結させたい方<BR> </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> 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style="vertical-align:top;border:none;display:inline;margin-right:2px;"> <script type="text/javascript"> (function(d) { var img = new Image(); d.getElementById("fc2button-clap-76").appendChild(img); img.src = '//static.fc2.com/image/clap/number/blue/5.gif'; (function(s) { s.cursor = 'pointer'; s.border = 0; s.verticalAlign = 'top'; s.margin = '0'; s.padding = '0'; })(img.style); var clap = function() { window.open('//blogvote.fc2.com/pickup/fxshelves/76/clap')}; if (img.addEventListener) { img.addEventListener('click', clap, false); } else if (img.attachEvent) { img.attachEvent('onclick', clap); } })(document); </script> </div> </div>
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HALion Symphonic Orchestra はどこまで出来るのか?(第13回)

こんにちは。 HSO はどこまでできるのか?第13回です。楽曲も最後の再現部に入りまして、ようやくゴールが見えてきました。今日はこの曲で最も盛り上がる部分です。この曲はどちらかと言えば聴かせるタイプの曲なので、どか~ん!と直接的な盛り上がりがなく退屈な印象にも受け取られますが、今日の紹介で HSO のトゥッティ(全員で演奏する)がどんなものか聴いて頂けるかと思います。 また、この曲はテンポが遅く... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> こんにちは。<BR> <BR> HSO はどこまでできるのか?第13回です。楽曲も最後の再現部に入りまして、ようやくゴールが見えてきました。今日はこの曲で最も盛り上がる部分です。この曲はどちらかと言えば聴かせるタイプの曲なので、どか~ん!と直接的な盛り上がりがなく退屈な印象にも受け取られますが、今日の紹介で HSO のトゥッティ(全員で演奏する)がどんなものか聴いて頂けるかと思います。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/steinberg-halion-symphonic-orchestra_img.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/steinberg-halion-symphonic-orchestra_imgs.jpg" alt="HALion Symphonic Orchestra Picture" border="0" width="160" height="90" /></a><BR> <BR> また、この曲はテンポが遅くレガート調の演奏が多いですが、今回は曲想に合わせて各楽器のスタカートやトリルなど、明るい響きの奏法もふんだんに盛り込まれています。HSO がこれらをどれほどサポートできるのかも聴いて頂ければと思います。<BR> <BR> <object height="81" width="100%"> <param name="movie" value="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F15248938&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff"></param> <param name="allowscriptaccess" value="always"></param> <embed allowscriptaccess="always" height="81" src="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F15248938&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff" type="application/x-shockwave-flash" width="100%"></embed> </object> <span><a href="http://soundcloud.com/user8030429/largo-20110513">Largo(20110513)</a> by <a href="http://soundcloud.com/user8030429">ongakuhiroba</a></span>  ※注)サーバアップ時にノイズが混入したようです。<BR> <BR> 全体をお聞きになりたい場合はこちらをご用意しました(通常音質版)。<BR> <a href="http://musictrack.jp/musics/38724" target="_blank" title="http://musictrack.jp/musics/38724">http://musictrack.jp/musics/38724</a><BR> <a href="http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#" target="_blank" title="http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#">http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#</a><BR> <BR> (2011.10.19 追記) 第2作品目、NHK大河ドラマより「篤姫」オーケストラ打ち込み版が完成しました。例によって HSO のみで構成しています。1作品目より良い出来に仕上がっていますので是非聴いてみてください。<BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/20111019192349839.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/20111019192349839s.jpg" alt="atsuhime" border="0" width="160" height="100" /></a> <BR> ■NHK大河ドラマ「篤姫」よりオープニングテーマ<BR> <a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html" target="_blank" title="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html">http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html</a> <BR> <BR> まずはオーボエのスタカートからです。HSO にはオーボエのスタカート専用音色が含まれていますが、残念なことにコレ、使えません。正確にはスタカートと言う割には音が長く使えない曲想が多いです。こちらがそのスタッカート音色を使った演奏。比べてみてどうでしょうか?私的にはこの演奏は死んでいます。ですから今回の曲ではあえてオーボエのスタカートは採用せず、代わりに通常奏法の音を短くして使っています。フルートはまだ使えそうだったり音色によって異なりますので聴いてみてから使うようにしましょう。<BR> <BR> <object type="application/x-shockwave-flash" data="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/player.swf" id="audioplayer1" height="24" width="290"><param name="movie" value="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/player.swf" /><param name="FlashVars" value="playerID=1&amp;soundFile=https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Largo(20110513)_BadOboe.mp3" /><param name="quality" value="high" /><param name="menu" value="false" /><param name="wmode" value="transparent" /></object><BR> <BR> ところでスタカートはあらゆる曲の中で出てきますが、短くするといってもどのくらい短くするのが適当でしょうか。半分ぐらい?私の経験からはスタカートは 1/4 以下です。初めにそのくらいに設定してみて後は曲に合わせて微調整しましょう。<BR> <BR> <BR> 続いてフルートのトリルが入ります。HSO には各楽器にそれぞれ半音(HT)と全音(WT)のトリルが含まれています。曲に合わせて間違えないように選択しましょう。HSO はトリルにポリシーを持って収録しておらず、楽器によってトリルの早さが区々です。フルートのトリルは緩やかであり、今回の曲想にはやや合いません。逆にオーボエのトリルは速めでよくマッチしたと思います。このばらつきの問題を解決する手段はオーディオ化して再生テンポを操作するような邪道な手しか思いつきません。<BR> <BR> また、トリルはいろいろな表情をもった奏法でして、緩やかな曲想に多い最初の音をやや長めに取ってトリルが始まるようなコブシを効かせたようなものや、アタックを伴って最初からトリルが開始されるような鋭いものまであります。今回の曲ではやや後者よりな音色が欲しかったのですが、HSO にはコブシタイプのものしかありません。<BR> <BR> ですから次のような方法でコブシの部分を削りました。まず、トリルを実際の音の出のタイミングより早めに鳴らします。そしてその飛び出した部分のボリュームを0にすることで音を聞こえなくし、音の出のタイミングでボリュームを戻します。するとコブシは取れますが、トリルの途中(トリルの上の音から聞こえ始める)だったりアタックのない弱々しい音出だったりします。トリルの途中問題は開始位置を調整することで解決させ、アタックが欲しい場合は通常音色や Accent 音色を音出の位置に短く重ねることで補います。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Trill.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Trills.png" alt="Trill" border="0" width="159" height="112" /></a><BR> <BR> HSO を使ってそれらしいオーケストレーションを組もうと思うと、このように色々なアイデアでもって求める音色を作り出していかなければなりません。これにはまず、演奏のイメージをしっかりと持っていることが必要ですし、それを具現化する技術的な能力や知識も必要であり、かなり高度です。でも、それらしい感じに仕上がったときはやはりうれしいですね。<BR> <BR> <BR> さて、続いてヴァイオリン群が加わってさらに音量が大きくなっていきます。今回のように短い音符を強く弾く場合、ヴァイオリン奏者は弦を上げ下げ交互に演奏していると思われます。このような場合、Vln I/II Combi XFade KS_16 のように "KS" の付いた音色を利用しましょう。"KS" は Key Switch の略でして、奏法をキースイッチで切り替え可能な音色であることを意味しています。例えば C#0 を入力すると、その範囲にある音を上げ弓と下げ弓交互に演奏するよう指示できるのです!<BR> <BR> また、盛り上がってくるに連れてアタックやビブラートが強く感情的な奏法が求められます。そんな場合は Espressivo 音色を使用します。これはより感情的な音色として収録されていますので、使用することで楽曲の中で輝きと存在感が増します。<BR> <BR> そしてトゥッティです。さすがにうるさいですね(笑)。今回の部分はトゥッティから段々と小さくゆっくりになっていく変化も聴きどころの1つです。トランペットとストリングの掛け合いから次のイングリッシュホルンの再現部へスムースにつながるイメージが出来ると成功です。どうだったでしょうか?<BR> <BR> ところで、テンポと言えばどんな曲でもリタルダントってありますよね。段々テンポをゆっくりにするアレです。ポップスでも曲の最後でテンポがゆっくりになったりしますよね。DTM 初心者さんのテンポ操作でよく見るのが、一直線にテンポを落とすやり方です。やってみればわかるのですが、これってすごく不自然です。人間的な感性でテンポを操作するなら放物線です。テンポはなだらかに下がり始め、最後に急激に落ちます。知っておくといいかもしれませんね。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/tempo.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/tempos.png" alt="tempo" border="0" width="159" height="154" /></a><BR> <BR> さて、次回は主題の再現部になります。イングリッシュホルンが戻ってくるのですが、その後、ハッとさせられる箇所があります。お楽しみに! <a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-78.html" title="こちら"><u>こちら</u></a>から。 </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <BR> <BR> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" 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window.open('//blogvote.fc2.com/pickup/fxshelves/75/clap')}; if (img.addEventListener) { img.addEventListener('click', clap, false); } else if (img.attachEvent) { img.attachEvent('onclick', clap); } })(document); </script> </div> </div>
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ドラゴンクエスト

先日ゴールデンウィークを利用してオーケストラのコンサートへ行ってきました。そのコンサートと言うのがコレ! ドラクエです。やんちゃでしょ? オーケストラって高嶺の花って言うか何て言うか、こうお高くとまっちゃってて一般庶民にはなかなか理解しづらいですよね。特に若い人はこんな堅苦しくて長い音楽なんか退屈なんじゃないかと思います。もっと刺激的で面白いものがいいですよね。 ドラクエはそんな若者達に... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> 先日ゴールデンウィークを利用してオーケストラのコンサートへ行ってきました。そのコンサートと言うのがコレ! ドラクエです。やんちゃでしょ?<BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/suraimu.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/suraimus.jpg" alt="suraimu" border="0" width="160" height="160" /></a> <BR> <BR> オーケストラって高嶺の花って言うか何て言うか、こうお高くとまっちゃってて一般庶民にはなかなか理解しづらいですよね。特に若い人はこんな堅苦しくて長い音楽なんか退屈なんじゃないかと思います。もっと刺激的で面白いものがいいですよね。<BR> <BR> ドラクエはそんな若者達に大いに刺激を与えてくれました。私もドラクエ世代でして、ファミコン本体に息吹きかけたり復活の呪文を書き留めたりしたもんです。私はゲームとしては FF の方が好きですが、音楽は断然ドラクエですね。特にドラクエⅢの音楽は完成度が高いと思います。<BR> <BR> ドラクエの曲はご存じ「すぎやまこういち」さんと言う方が書かれているのですが、この方すでに今年で80歳!にもかかわらず精力的に活動を続けておられます。氏自身は根っからのゲーマーでして、ドラクエは全てやっているそうです。「ドラクエⅥなんかは難しくってよく棺桶引きずって歩いた」と本人が言ってました(笑)。<BR> <BR> コンサートの演奏は京都市交響楽団の皆さんでしたが、1/3~半分ぐらいかな?ドラクエやったことがある人。コンサートマスターもしっかりやってましたよ(笑)。<BR> <BR> 私はドラクエの曲をオーケストラとゲームの両方で聴いたことがありますが、ドラクエをやっていて感心するのはオーケストラの雰囲気を損なわないよう努力した節が見受けられることです。きっといっぱい怒られたんでしょうね。「私のイメージと違う!」なーんて。 4つしか同時発音できない当時のハードスペックに落とし込むのには苦労したそうです。<BR> <BR> ドラクエは間違いなく名曲です。そしてドラクエはオーケストラと若者を結びつけてくれる架け橋のような役割を果たしていると思います。ドラクエのコンサートに若者が集まるのはドラクエが売れたからではなく、若者がドラクエの曲を気に入っているからだと思っています。最近は音楽がマンネリ化してきた感がありますが、頑張ってもらいたいですね。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/DragonQuest3.gif" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/DragonQuest3s.gif" alt="DragonQuest" border="0" width="143" height="160" /></a> <BR> <BR> さて、久しぶりに生の演奏を聴いたわけですが、やっぱり生はいいですね~。それに知っている曲ですから色々と注文があります。あそこはこう聴かせて欲しい、ここはこう。叶えてくれる部分、不満が残る部分、逆にそう来たか!と新鮮さを与えられる部分、色々です。オーケストラってこうやって楽しむんですね。<BR> <BR> そしてドラクエと言えば私たちのような打ち込み DTM 人にとって格好の餌食ですよね。知名度の高いオーケストラと言ったらそりゃゲーム音楽か大河ドラマですもんね。YouTube なんかにもいっぱい打ち込みを紹介した動画があります。私も機会を見つけて挑戦してみたいと思っています。<BR> <BR> あ~、久しぶりにドラクエでもやろうかな~。 </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <BR> <BR> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div><div class="fc2_footer" style="text-align:left;vertical-align:middle;height:auto;"> <div class="fc2button-clap" data-clap-url="//blogvote.fc2.com/pickup/fxshelves/74/clap" id="fc2button-clap-74" style="vertical-align:top;border:none;display:inline;margin-right:2px;"> <script type="text/javascript"> (function(d) { var img = new Image(); d.getElementById("fc2button-clap-74").appendChild(img); img.src = '//static.fc2.com/image/clap/number/blue/1.gif'; (function(s) { s.cursor = 'pointer'; s.border = 0; s.verticalAlign = 'top'; s.margin = '0'; s.padding = '0'; })(img.style); var clap = function() { window.open('//blogvote.fc2.com/pickup/fxshelves/74/clap')}; if (img.addEventListener) { img.addEventListener('click', clap, false); } else if (img.attachEvent) { img.attachEvent('onclick', clap); } })(document); </script> </div> </div>
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HALion Symphonic Orchestra はどこまで出来るのか?(第12回)

こんにちは。 この企画、長くなっています。もう HSO の実力はだいたい理解して頂けたかと思いますので目的は果たしたと思いますが、後は私の意地ですね。最後まで完結させたい。曲の作成はブログの紹介よりも先に進んでいるのですが、実はまだ全部打ち込んでいません。今、一番最後の部分を打ち込んでいるところです。 全体を通して聴いてみると、あぁ、最初の頃は拙かったなと思う箇所がいくつかあります。全体が完成... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> こんにちは。<BR> <BR> この企画、長くなっています。もう HSO の実力はだいたい理解して頂けたかと思いますので目的は果たしたと思いますが、後は私の意地ですね。最後まで完結させたい。曲の作成はブログの紹介よりも先に進んでいるのですが、実はまだ全部打ち込んでいません。今、一番最後の部分を打ち込んでいるところです。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/violin.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/violins.jpg" alt="violin" border="0" width="128" height="159" /></a> <BR> 全体を通して聴いてみると、あぁ、最初の頃は拙かったなと思う箇所がいくつかあります。全体が完成したら直していきたいと思いますが、このように感じると言うことはオーケストレーションの打ち込み技術が向上したと思いたいですね。向上したかどうかは別として打ち込みが速くなったとは思いますが(笑)。<BR> <BR> さて、今日は悲しいメロディーの最後になります。ゆったりとしたマイナー調でのヴァイオリンのソリなのですが、ソロヴァイオリンを目立たせてソロ調に打ち込んでいます。HSO Violin の持つ妖艶な響きを聴いてみてください。<BR> <BR> <object height="81" width="100%"> <param name="movie" value="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F14820055&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff"></param> <param name="allowscriptaccess" value="always"></param> <embed allowscriptaccess="always" height="81" src="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F14820055&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff" type="application/x-shockwave-flash" width="100%"></embed> </object> <span><a href="http://soundcloud.com/user8030429/largo-20110506">Largo(20110506)</a> by <a href="http://soundcloud.com/user8030429">ongakuhiroba</a></span> <BR> <BR> 全体をお聞きになりたい場合はこちらから!<BR> <a href="http://musictrack.jp/musics/38724" target="_blank" title="http://musictrack.jp/musics/38724">http://musictrack.jp/musics/38724</a><BR> <a href="http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#" target="_blank" title="http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#">http://loda.jp/ongakuhiroba/?id=9#</a><BR> <BR> (2011.10.19 追記) 第2作品目、NHK大河ドラマより「篤姫」オーケストラ打ち込み版が完成しました。例によって HSO のみで構成しています。1作品目より良い出来に仕上がっていますので是非聴いてみてください。<BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/20111019192349839.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/20111019192349839s.jpg" alt="atsuhime" border="0" width="160" height="100" /></a> <BR> ■NHK大河ドラマ「篤姫」よりオープニングテーマ<BR> <a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html" target="_blank" title="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html">http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-112.html</a> <BR> <BR> ゆったりとしたメロディーの打ち込みで気をつけなければならないのはとにかくレガートが切れないこと。ヴァイオリンにとってレガートってとっても大事でして、これが切れるとすごくみっともないです。<BR> <BR> 切れないようにするには各音を次の開始音よりちょっとだけ長く引っ張ることです。とりあえず拍通りに打ち込んで、打ち込んだ音符全部を選択し、どれか1つの音の最後を少し伸ばすだけで全部長くなります。その他、切れないようにするためにソリのヴァイオリンアンサンブル音色と切るタイミングをずらすと言うテクニックもあります。これを用いると入りや切りのタイミングがずれるため、人間らしい演奏に聞こえます。どちらの方法も使ってみてください。<BR> <BR> さて、音が切れないようになったら次は音と音とのつながりを良くしなければなりません。ゆったりとした曲調の場合、次の出音のアタックが明瞭になりすぎると音はつながっていてもメロディーとして違和感を生みます。それから音の終わりもスーッと引いてあげないといかにも「打ち込んだ」と言う感じになります。<BR> <BR> 曲調に合わせて各音の終わりの音量を削りましょう。ロングトーンの場合はゆっくり削っていったり、短い音の場合は終わりだけスッと削ったり。これだけでずいぶんと聞きやすくなります。そして削った音量から次の音にかけて元に戻す訳ですが、音の入りも柔らかくするためにその音の出のタイミングよりすこし後に音量の回帰点を持ってきます。前の音と次の音の間で三角形が出来るイメージです。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/connection.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/connection.jpg" alt="connection" border="0" width="520" height="345" /></a><BR> <BR> さらに、今回も怪しい響きを演出するため、ピッチベンドを少しだけ使っています。箇所はすぐにわかると思います。こうすることでメロディーが単調になるのを避けます。もちろんテンポも揺らしています。テンポを変更すると先ほど調整した音の入り切りが不自然に聞こえてくるところもありますから、テンポ調整を先にやるべきかもしれません。私はこの作業を何回か繰り返しています。<BR> <BR> それから、ヴァイオリンソリの最後にトリルが入っています。HSO にはトリル専用の音色がありますのでそれを使いますが、トリルの音をこれに差し替えるとそこだけ飛び抜けて聞こえたり、最悪パンが異なって別の位置から聞こえてくるなど弊害があります。これを回避するために、その音を差し替えるのではなく、トリルを重ねるようにしましょう。さらに違和感をなくすなら、ヴァイオリンソロのみトリルを導入してアンサンブルは普通に演奏させるなどの方法もあります。<BR> <BR> そしてバックで流れるヴァイオリンのピチカートですが、拍の上に打ち込むのではなくタイミングをずらしてください。特にテンポが変化している箇所(人間の演奏でずれやすい箇所)は各音が別々に聞こえるぐらい大胆にずらしてみます。するとすごく人間臭くなります。<BR> <BR> その他、音量の変化も当然つけますが、音量変化の付け方は定番の法則があります。これを守ればある程度盲目的に音量変化を付けられます。音楽センスのある方はこんなことを知らなくても自然にやるもんですしね。<BR> <BR>  ①テンポに合わせて音量を変える<BR>  ②同じフレーズが2つあるときは1回目より2回目を大きく<BR>  ③音が一番高い部分が音量も一番大きい<BR> <BR> さて、曲は如何だったでしょうか。今回は悲しいフレーズの最後と言うことで曲の終わりも長調に戻って終わりました。次回からはこの楽曲で最も盛り上がる部分に入ります。今まではレガート調の音ばかりでしたがここに来てスタカートも聴けるようになります。お楽しみに! <a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-75.html" title="こちら"><u>こちら</u></a>から。 </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <BR> <BR> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <BR> <BR> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-160x600(Image/Text) */ google_ad_slot = "4442117741"; google_ad_width = 160; google_ad_height = 600; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div><div class="fc2_footer" style="text-align:left;vertical-align:middle;height:auto;"> <div class="fc2button-clap" data-clap-url="//blogvote.fc2.com/pickup/fxshelves/73/clap" id="fc2button-clap-73" style="vertical-align:top;border:none;display:inline;margin-right:2px;"> <script type="text/javascript"> (function(d) { var img = new Image(); d.getElementById("fc2button-clap-73").appendChild(img); img.src = '//static.fc2.com/image/clap/number/blue/4.gif'; (function(s) { s.cursor = 'pointer'; s.border = 0; s.verticalAlign = 'top'; s.margin = '0'; s.padding = '0'; })(img.style); var clap = function() { window.open('//blogvote.fc2.com/pickup/fxshelves/73/clap')}; if (img.addEventListener) { img.addEventListener('click', clap, false); } else if (img.attachEvent) { img.attachEvent('onclick', clap); } })(document); </script> </div> </div>
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総合(マルチ)音源比較(第2回):HALion Sonic / Sonic SE

いきなりここへ飛んでこられた方はこちらからお読みください。 HALion Sonic SE(以下 SE) は Cubase 6 に付属する Steinberg のモデリング型の総合音源です。これとは別に HALion Sonic(以下、Sonic)と呼ばれる市販品の総合音源があります。どちらも母体は同じくしていますが、その搭載音色や機能が大きく異なります。 さて、前身である HALion One からは大きな進化を遂げています。マルチティンバーに対応し、HALi... <div style="float:left; width: 520px; padding-left:2em;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; /* Ad-465x15(Blue) */ google_ad_slot = "9054149401"; google_ad_width = 468; google_ad_height = 15; //--> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> </div> <div style="float:left; width: 520px; padding-left:1em;"> <BR> いきなりここへ飛んでこられた方は<a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-61.html" title="こちら"><u>こちら</u></a>からお読みください。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/HALion_Sonic_Visual_940x350_17.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/HALion_Sonic_Visual_940x350_17s.jpg" alt="HALion_Sonic" border="0" width="158" height="59" /></a><BR> <BR> HALion Sonic SE(以下 SE) は Cubase 6 に付属する Steinberg のモデリング型の総合音源です。これとは別に HALion Sonic(以下、Sonic)と呼ばれる市販品の総合音源があります。どちらも母体は同じくしていますが、その搭載音色や機能が大きく異なります。<BR> <BR> さて、前身である HALion One からは大きな進化を遂げています。マルチティンバーに対応し、HALion One に搭載されていた音色を全て一新しただけでなく、HyperSonic 2 の基本思想を継承し新たな音色を加えて質・量共に現在の市販総合音源と比肩して見劣りしないレベルに到達しました。<BR> <BR> 以下、紹介する内容は市販品である Sonic についてのものとなります。Cubase ユーザだけでなく全ての DTM ユーザに見て頂きたいと思いそのようにしました。なお、文中で SE に特化した特徴を説明する場合はその旨を記載します。<BR> <BR> <BR> ■操作性<BR> HALion One の弱点であった、音色の検索ウィンドウが下側に隠れる使いにくさやピッチベンドが±2までしか効かなかった問題を解消し(+24,-48まで可能)、1ティンバーに4レイヤーをミックスしてオリジナルの音色を作ったり、設定されたレイヤーに対して多彩なフレーズやスライスを作り出す FlexPhraser 機能、Cubase と同等のエフェクト類搭載、ミキシング機能、バーチャルアナログシンセ、ドラムトラック生成機能、VST Expression 対応など、枚挙に暇がありません。この辺りは私が説明するよりも Steinberg のホームページを見て頂いた方が良いと思います。とにかく機能満載です。<BR> <BR> <a href="http://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion_sonic/details.html" target="_blank" title="http://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion_sonic/details.html">http://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion_sonic/details.html</a><BR> <BR><a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/SEvsSonic.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/SEvsSonics.jpg" alt="SEvsSonic" border="0" width="158" height="66" /></a><BR> 左が HALion Sonic SE, 右が HALion Sonic の EDIT 画面。<BR> <BR> 一方 SE はこれらの新機能はほぼ非搭載となります。ピッチベンドが±2までしか効かなかった問題は解消されたものの音色の検索ウィンドウが下側に隠れる使いにくさは健在です。製品版と機能的な差別化を図るのは理解できますが、操作性での差別化はおそらくユーザの反感を買うでしょう。<BR> <BR> 使いやすさは Sonic が勝ります。とにかく音色検索がスムースに行えます。選択音色のロード時間も許容範囲内で、かなり使いやすいと感じました。個人的には市販の総合音源の中で最も使いやすいと断言できます。各機能もエディットの深くて細かな機能を触らない限り直感的にもしくは少し触ってみれば理解できます。よく出来た総合音源です。<BR> <BR> SE は細かな機能がありませんので操作に困ることもありません。HALion One と同じく、使いやすいと言うより機能が無いので使い方に困らないと言うのが正しい表現だと思います。音色検索ウィンドウが隠れる件は相変わらずの使いにくさです。<BR> <BR> <BR> ■音色数<BR> HALion Sonic 単体の音色数は公表で 1,200 音色となっています。Cubase 6 ユーザなら SE 音色や HALion Symphonic Orchestra 音色が Sonic の音色検索ウィンドウに加えられて 2,402 音色になるはずです。<BR> <BR> 実際に操作してみましたが音色数が多くて迷います。例えば [Brass] カテゴリから [Trumpet] サブカテゴリを選択したとします。すると45音色も表示されて目移りします。さらに [Jazz] スタイルで絞り込んでも29音色です。こんなのがいくつもあります。やはり音色数が 1,000 を超えてくると溺れ始めますね。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Brass_Trumpet_Jazz.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/Brass_Trumpet_Jazzs.jpg" alt="Brass_Trumpet_Jazz" border="0" width="159" height="111" /></a><BR> <BR> 音色がなくて困ったと言えば「ハープ」ですかね。Sonic/SE はカテゴリやスタイルから音色を絞り込むだけでなく、直接ワードを入力して音色検索することも出来るのですが、"Harp" と打ち込んでも [GM047 Orchestral Harp] しか出てきません。いや、実際はたくさん出てくるのですが、Blues Harp とか、それっていわゆるハーモニカじゃん、ってな音色や、シンセ的なエフェクトが加わったハープばかりで純粋なハープはこれしかありません。しかも音質×。orz... このような偏りも実際にはあるようです。SE も同様です。<BR> <BR> 総じて音色数は多い方だと思いました。音色によっては左下の青い8つのパッドにアーティキュレーションが表示されるものもあり、それを押下することで、その楽器の持つ代表的な演奏技法(テクニック)を再現することが出来ます。先ほどのトランペットなら [Trumpet XXL] を選ぶとこんなアーティキュレーションが表示されます。<BR> <BR> <a href="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/articuration.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-30-origin.fc2.com/f/x/s/fxshelves/articurations.jpg" alt="articuration" border="0" width="159" height="115" /></a><BR> <BR> なお、Sonic と SE の音色の違いですが、この2つは一部の音色を共通として別の音色が搭載されています。SE は "Basic", "Artist", "Pro", "GM 音色" の4つから構成されますが(きっと)、このうち "Artist" と "GM 音色" のみ共通としてその他の音色は Sonic オリジナルとなります。ですから Cubase 6 ユーザは Sonic と SE の両方の音色を利用できると言うことになります。「音質」のところで述べるべきですがネタばらしをすると、SE に搭載されている音色が Sonic より劣ったりはしていません。質的には同じものが搭載されており、あくまで音色だけが異なると言うことです。<BR> <BR> <BR> ■音質<BR> 皆さんが一番気にされているのがこの音質ですよね。果たして HALion One よりどの程度良くなったのか?使える音質になったのか? HALion One と比べて率直な感想を述べると「使える音が増えた」です。<BR> <BR> 総じて全ての音色で音圧が上がり、音像・輪郭が明確になってモダンな音色群となった印象です。HALion One にかかっていたもやもやとしたベールが一枚剥がれて音の核に1つ近づいたイメージでしょうか。音質は明らかに向上しています。<BR> <BR> Sonic の1音色あたりの平均サイズは 10MB を越えています。これは HALion One の約5倍に相当し、市販の総合音源と比較しても遜色ないレベルになります。数字上からも音質向上が見て取れる結果となりました。<BR> <BR> さて、実際の音質ですが、文章で表現しても伝わりづらいですし、Steinberg のデモソングは悲しいレベルのものしか置いていませんので、私の持っている音源に関しては共通のデモソングを聴いて頂くことにしました。ポップス系とロック系の2つを用意しようと思いますが、まずはポップスから。ロック系は<a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-43.html" target="_blank" title="ここ"><u>ここ</u></a>のページで紹介した曲を Sonic のみで再構成してアップしてみたいと思います。<a href="http://fxshelves.blog84.fc2.com/blog-entry-64.html" target="_blank" title="HALion One"><u>HALion One</u></a> についても同様の曲を順次アップしていきますので聴き比べてみてください。<BR> <BR> <u><strong>J-POP</strong></u> <object height="81" width="100%"> <param name="movie" value="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F14661943&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff"></param> <param name="allowscriptaccess" value="always"></param> <embed allowscriptaccess="always" height="81" src="http://player.soundcloud.com/player.swf?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Ftracks%2F14661943&amp;show_comments=true&amp;auto_play=false&amp;color=1aaaff" type="application/x-shockwave-flash" width="100%"></embed> </object> <span><a href="http://soundcloud.com/user8030429/demosong-jpop-halionsonic">DemoSong(JPOP) HALionSonic</a> by <a href="http://soundcloud.com/user8030429">ongakuhiroba</a></span> <BR> <BR> 使用した音色:<BR> <BR>  01.Aah To Ooh Choir MW(コーラス:副旋律-カノン)<BR>  02.Flute(フルート:主旋律)<BR>  03.Bright Concert Piano(ピアノ:伴奏)<BR>  04.Chorus Roundwound(ベース:ベース)<BR>  05.Standard Studio Kit(ドラム:ドラム)<BR>  06.Bright Acoustic Steel(アコースティックギター:アルペジオ-ストローク)<BR>  07.Full Concert Strings(ストリングス:ハーモニー-カノン)<BR>  08.Violin Solo(ヴァイオリン:副旋律-カノン)<BR>  09.French Horns Swell 3 MW(ホルン:後半副旋律)<BR>  10.Little Bells(ベル:カノン)<BR>  11.Big Band Clarinet Section(クラリネット:伴奏-カノン)<BR>  12.VConnie 3 Drawbars(オルガン:主旋律)<BR>  13.Cymbal Large Combi Key(シンバル:リバースシンバル)<BR>  14.Big Band Trumpet Section(トランペット:後半副旋律)<BR> <BR> まずは初めてですので簡単に曲紹介をしておきます。この曲はとある友人の結婚式のために作ったオリジナルソングからの抜粋となります。私の<s>美しい</s>歌声を含めて使用音色は全て Sonic 搭載のものに差し替えました。なるべくたくさんの音色を入れようと思った結果、グチャっとなりました(笑)。丁寧に再編していないので音がブツ切りだったりダダ伸ばしだったりしますが、紹介する全ての音源でそうしますので(笑)、その辺はご容赦下さい。コメントもお待ちしていま~す!<BR> <BR> 裏でパッフェルベルのカノンが流れているのがわかりますか?個人的にはホルンがかなり味を出したと思ってます。。。<BR> <BR> <u><strong>Rock</strong></u><BR> Comming Soon... <BR> <BR> ■価格<BR> SE は Cubase 6 付属音源ですので、コストパフォーマンスは◎にしましょう。Sonic ですが、実勢価格2万円ぐらいで販売しているお店がありますね。これだけの機能が付いて2万円ならありだと思います。初めての総合音源を検討されている方にはもってこいではないでしょうか。Cubase 6 ユーザはこれを優待価格で60日体験版制限を外して使用できるのですが、その価格が 29,800円って言う意味がさっぱりわかりません。恐らく誰も購入しないでしょうし、黙って待っていればあちらから折れてくる気がします。<BR> <BR> <BR> ■総評<BR> 私はこの音源をスケッチ目的で欲しいです。音色をずばっと検索でき、ロード時間も短いのでスパスパ差し替えられる。スケッチに求められる手軽さと程よい音質を兼ね備えた良い総合音源だと思います。スケッチから楽曲に落とし込む段階でクオリティの足りない音色は専用音源に差し替え、味が出ている音色はそのまま残したりもしてみたいですね。<BR> <BR> 正直、HALion Sonic は触ってみるまではあのデモソングしか判断材料がなかったので「これは大したことないかもね」ってあんまり期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。操作性もよく考えれていて円熟の域に入ってきたように思います。現時点では音が止まらないようなバグも散見され、既にアップデートも出ています。この辺りが解消されるとさらに良いものになるでしょう。HALion Symphonic Orchestra もそうですが、Steinberg はこういったユーザの嗜好を捉えるのが上手なのかもしれません。商売は下手ですが。<BR> <BR> <BR> ■ターゲットとなるユーザ層<BR>  ・HALion One ではさすがに物足りなかった方<BR>  ・Cubase 初心者~中級者<BR>  ・スケッチ目的の方<BR>  ・リアリティを必要としないちょっとした音楽作りに関わる方<BR>  ・Cubase のみで DTM 環境を完結させたい方<BR> </div> <div style="float:right;"> <script type="text/javascript"><!-- google_ad_client = "ca-pub-3720749633495682"; 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