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オリジナルの曲を作る(第3回:発音からメロディを作る)


前回の記事はこちらから。
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早速メロディを作っていきましょう~。ところで、メロディってよく聴いてみると割りと単純だったりしませんか? 私の中の名曲は沢田知可子の「会いたい」ですけども、おんなじ音・リズムが繰り返されたりして、結構単純ですよね~。人差し指1本でピアノ弾いてみると白けてしまうぐらい(笑)。メロディって単純な方がいいんですね。心に残るってことは覚えやすいってことでもあるのかな。凝ったメロディを考える必要はないと思えばかなり気が楽になりますね。

結局曲をかっこよくしているのはその後の編曲とか歌い方なので、「単純で恥ずかしい」とか思わずにまずはリラックスしてメロディを作ってみましょう。そして曲を組み立てているうちに雰囲気が出来てきて、最初のメロディにアレンジを加えたり一部差し替えたりして良くなっていきますから(笑)。

■フレーズって?

メロディを考える前に1つだけ言葉の整理を。「フレーズ」って言葉がありますが、これはメロディの意味を持った最小単位だと考えてください。割り切って言うと「ブレス(息継ぎ)」をする単位、若しくは作詞者が1行で書いている単位。宇宙戦艦ヤマトなら「さらばー地球よー」までです(笑)。メロディはこのフレーズ単位で考えるのが良いと思います。このブログではフレーズと言う言葉を多用します。

■どこからメロディを考えるか?

じゃ、メロディを作ってみましょう。でもどこから作りますかね? いきなりメロディ全部を考えろと言われても困るので、あたりを付けていきたいです。いろいろと方法があると思うのでいくつか挙げてみましょう。

 ①歌詞の発音(イントネーションとリズム)で考えてみる
 ②最も感情的な歌詞(いわゆるサビ?)から考える
 ③何でもいいからコードを鳴らしてメロディを口ずさんでみる
 ④何でもいいからメロディをつけて口ずさんでみる(若しくは鼻歌)
 ⑤違うジャンルの曲を聴いてメロディラインをアレンジしてみる(リスペクトってヤツ?)
 ⑥作曲支援ソフトをポチってみる
 ⑦アップルティーを飲みながら窓の外に遠い目をやる
 ⑧布団にもぐって寝ながら考える
 ⑨今日は諦める

下に行くほど投げやりな感じがしますが(笑)、メロディ考えてる人って冗談抜きでこんなことやってるんじゃないかな?(笑)。⑦⑧なんかはα波が出るのを待ってるんですかね。リラックスするとメロディが出やすいように感じます。私は前回紹介した曲の温度の考え方と上記の方法を組み合わせてやってます。

個人的には①はAメロに割りと効果的です。Aメロって曲の導入部なので、音も低く歌い上げると言うよりは語ってる印象が強いですよね。なので歌詞の発音に合わせると自然とメロディになったりします。また、他と違って論理思考でメロディを導くアプローチなので、理系の人にも向いてるかなぁ。。。まぁ、この方法だと最近ありがちな歌詞とメロディが全く合ってないのに無理やり歌ってるようなパー子のメロディにはなりにくいメリットがありますよね。反面、特徴的なメロディにはなりにくいかも。場面に合わせて使いたいです。

今日はこの①の方法を使ってAメロを作ってみたいと思います。今回は初回ですから詳めに書いてみますね。

■①歌詞の発音(イントネーションとリズム)で考えてみる

 Aメロ前半:
   こんなに風の 冷たい夜は  ←フレーズ1
   不意にキミを 思い出す   ←フレーズ2

まずフレーズ1からですが、最初の単語「こんなに」は、普通に発音すると「タンタタ」で音が3つになります。音の高さは、う~ん、3つとも大体同じ感じ。なのでとりあえずリズムが「タンタタ」で音の高さが同じメロディにします。こんな感じ。誰でも出来ますね(笑)。


次に「風の」は「タタタ」もしくは「タンタンタン」。音の高さは「低高低」でしょうか。 経験から言うと音の高さはあんまり気にしなくてもいいように思います。要は歌ってみておかしくなければいいので、リズムだけは詩の言葉を採用して音程は従わないとかやってみてください。ポイントは「風の」の「の」のような付属音はあまり目立たないように(音が高くならない)ようにした方がいいってことかな。こんな感じ(2つ目は音の高さを無視した例)。



で、実際に口ずさみながらメロディをくっつけてみて相性がいいものを選びましょう。また、ここで一部ずらしたりちょっと違反してみたり、アレンジを加えてみたりしても面白いですよね。そんなことがすぐに出来るのもベースとなるメロディがあったからです。私はこんなのを作りました。


さて、ここでフレーズについてなんですが、この歌詞のフレーズはじょじょさんが2行に分けて書かれている通り「こんなに風の 冷たい夜は」までで1つですよね。ですからここまでが1つの流れになるようなメロディがグッドです。すると、上で聴いた最初のメロディはなんだかここで一息(ブレス)ついてしまってませんか? 例えばこの流れで「冷たい夜は」までメロディを付けるとこんな感じになって、2つのフレーズに分かれてしまいます(おっと、勢い余って「不意にキミを 思い出す」まで付けちゃった 笑)。


なのでこのメロディは今回は良くない。このようにしてそぐわないものを排除していきます。せっかく作ったのにね。涙)

また、前回触れたように歌詞の温度を考えると、この4つに分かれた2行の歌詞で一番温度が低いのは「冷たい夜は」、高いのは「思い出す」です。「冷たい夜」なんだから温度は低いわけだし、「思い出す」んだからいいことがあった訳で温度は高めです。ですので、「冷たい夜は」の方が温度が低くなることを考えると「こんなに風の」の方を少し明るめにしておきたいです。ここで暗いメロディにすると「冷たい夜は」で温度が下がった感じがしませんので。そんなことを考えながらメロディを選定していきます。これらは使えそうですね。


さぁ、どんどん行きましょう!後半の「冷たい夜は」も同様に考えます。「冷たい」は発音すると「タタタタ」(または「タンタンタンタン」)で、音程は文字単位で「低高高低」ですね。「夜は」は、「タタタ」(またはタンタンタン)で「高低低」です。もちろんインスピが降ってくる場合はこんなこと気にしなくてもOKです。こんな感じ。


また、この辺りになってくるとだいぶフレーズが出来上がってきますので可能であれば簡単な伴奏なんかをつけたりアレンジを加えたりして雰囲気追加するとよりよいと思います。このままじゃダサいですもんね(笑)。こんな感じ。最後のヤツはちょっと変わってて面白いですが、「冷たい夜は」のところで冷たくないので、今回はダメですね。。。残念。


と言うことで何だかんだ言ってるうちに1フレーズできてしまいました。慣れてくるとこれらの作業は全て頭の中でできるようになってきます。要は慣れですね。最初は時間がかかると思いますが、少なくとも0から考えるよりは遥かにメロディが浮かびやすいはずです。

その後、じょじょさんと相談してAメロは紹介した最初のメロディの流れにすることにしました。後半はこんな感じになってます。今回はじょじょさんが恐らく私より年配の方であることや、純粋な気持ちを表現したいとの要望を頂いていること、ブログで紹介することなどを考えてシンプルで分かりやすいメロディにしていきたいと思います。


と言う訳で今回は歌詞の発音からメロディを考える方法のお話でした。次回は「②最も感情的な歌詞(いわゆるサビ?)から考える」のお話ができたらいいなぁ。それでは!






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  • Date : 2012-01-25 (Wed)
  • Category : 作曲
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05/07 03:48 たつろす

篤姫のピアノカバー感動いたしました。
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10/25 00:38 mikan

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