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  1. MCタイチ

    MCタイチ

    2012-06-10 (Sun) 00:00

    3番目のトラックが聴けませんが・・・
  2. 動物使い

    動物使い

    2012-06-06 (Wed) 21:40

    名無しさん、お待たせしてしまってホントにすみません。
    今日更新しましたのでどうぞ見てやってください。これからもよろしくお願いしますね!
  3. 名無しさん

    名無しさん

    2012-06-04 (Mon) 11:09

    まだかなー
    ちょっと期待してます笑

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サンプリング音源 vs 物理モデリング音源 vs 生演奏


サンプリング型音源全盛期の現在でありますが、最近は物理モデリング音源も台頭してきました。どちらの音源のほうが優れているのでしょうか?また、本物のピアノとはどれほどの開きがあるのでしょうか?

ここでそれぞれの音を聴いてみましょう。生録音、サンプリング型音源代表として VIENNA Bosendorfer、物理モデリング音源代表として pianoteq です。比較がしやすいように同じ曲を集めました。曲目は Debussy - Clair de Lune、ベルガマスク組曲より「月の光」です。とっても落ち着いた幻想的な曲です。演奏順番は秘密です(笑)。次回のブログで紹介しますね。

VIViennaImperial.png PianoteqPro.png Model_290.jpg

聴き方についての注意ですが、ピアノ発表会じゃないんで、演奏表現を評価しないでくださいね。純粋に発音や減衰、ダイナミクス表現、響きの自然さ、複雑さなど音源として評価してくださいよ(笑)。音量に捕らわれるのも禁物です。

Debussy Clair de Lune-1 by ongakuhiroba Debussy Clair de Lune-2 by ongakuhiroba Debussy Clair de Lune-3 by ongakuhiroba

物理モデリング音源の歴史は意外と古いものかもしれません。シンセサイザーが世に出回り始めたころ、各楽器の音は基本波形の加工によって擬似的に再現されていました。サンプリング型音源に必要な大容量データを積み込めるだけの記憶デバイスが容易に利用できなかったためです。また、PCの処理能力も低く再現アルゴリズムも貧弱であり「似た感じの音」を再現するのが限界。リアリティとはおよそほど遠いレベルのものでした。

そこに登場したのがサンプリング音源。「波形によって音を作り出すのが難しいならその楽器の音をそのまま録音してしまえ!」と言う至って単純な発想に基づきます(笑)。ムーアの法則によって成長するコンピュータ市場の流れもあり大容量ストレージデバイスの急速な普及に伴って収録方式のスタンダードとなりました。

現在では、その楽器のあらゆるアーティキュレーション(奏法)や音量の差による音色の違い(ベロシティレイヤー)を圧倒的な高音質で全て収録し、ひとたび鍵盤を押さえればいつでも最適なサンプルが再生される。容量もさることながら再生技術も成熟し、マルチレイヤーや響きの再現など、一聴しただけでは本物と聴き分けられないほどのリアリティを獲得しています。

しかし、この方式にも大きな欠点がありました。
例え豊富な奏法やベロシティレイヤーを収録しても、実際の演奏表現を超えることが原理的にできないのです。例えばトランペットが1つの音をロングトーンしていたとき、途中から突然クレッシェンドするかもしれませんし、その後穏やかにディミニエンドして消えていくかもしれません。いつどのタイミングで発生するか分からないイベントに対してそのサンプルを全て収録することは不可能なのです。

そこで登場するのが物理モデリング方式です。
サンプリング方式が音を「再生」するなら、物理モデリング方式は音を「生成」します。例えばピアノ音源であれば、他の弦の振動・キャビネットの共鳴・ペダルやハンマー位置による相互作用・ハンマーの固さによる音色の変化、これらを全て演算によって音を生成するのです。特定の条件化でのみ収録されたサンプリング音源には到底出来ない業です。

現在のコンピュータは非常に高速になり、こういった複雑な計算も瞬時に行えるようになりました。大容量サンプルを必要としない物理モデリング音源は圧倒的な低サイズにもかかわらず驚くほどのリアルな音を生成し、音色調整の幅を提供します。次世代の再生方式と言っても良いのではないでしょうか。

私の個人的な意見としては、物理モデリング音源は発展途上だと考えます。これは様々な物理モデリング音源の音を聴いてみた私なりの感想です。現時点では物理モデリング音源はサンプリング型音源を超えられていません。しかし、暫くの間はサンプリング型音源が主役を守り通す中で、物理モデリング音源はそのアルゴリズムを着実に進化・精錬させ、最終的には名器の味わいさえも表現するようになるでしょう。その時は小さな自分の部屋で世界の Bosendorfer を超える音が出せる至福の時になるのでしょうね。

さて、次回は現在の代表的な物理モデリング音源を紹介してみることにしましょう。

それでは!




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  1. MCタイチ

    MCタイチ

    2012-06-10 (Sun) 00:00

    3番目のトラックが聴けませんが・・・
  2. 動物使い

    動物使い

    2012-06-06 (Wed) 21:40

    名無しさん、お待たせしてしまってホントにすみません。
    今日更新しましたのでどうぞ見てやってください。これからもよろしくお願いしますね!
  3. 名無しさん

    名無しさん

    2012-06-04 (Mon) 11:09

    まだかなー
    ちょっと期待してます笑

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最新コメント

Ewql買うならまずメモリ増やすでしょ……。
あと、マルチモニターするならi7でも7000円くらいのグラボをつけた方がいいと思います。

05/22 17:22 

初めまして。
Pianoteqの情報から物理モデリング音源の記事という経緯で拝読しました。

数年前Viennaの試用感から、DTMでの管弦楽再現にある種諦観を抱き、
情報収集

05/18 23:23 Ryu

小さな動きがあるだけでも、動物使いさんがご健在だと伺うことができ嬉しく思います。
このコメントがプレッシャーになってしまっていたらすみません。
月並みな言葉です

05/07 03:48 たつろす

篤姫のピアノカバー感動いたしました。
この曲のピアノカバーはいくつか聴きましたが、動物使い様のものが私は一番好きです。

10/25 00:38 mikan

Ivory II Italian Grandは
別のピアノ音源の比較と同じ設定なんですよね?
こちらではとてもリアルで、ほうほうこれがItalianなのかと思ってしまいます
低音が上手なの

06/06 03:00 reira

1上等なデジタルグランドピアノという感じの音
2ちょっとこもったような音色。とにかく暗い、表現は豊か
3重厚な感じで透明感がある、演奏はやや平坦、余韻が綺麗

06/06 02:43 reira
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