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VariAudio を使い倒せ!(第5回)


さて、今日は VariAudio を使って音の縦の線を修正してきます。まずは恥ずかしいですが、こちらのサンプルをお聴きください。



「ねむれます」のところが若干ずれているのが分かるでしょうか?
まず「ねむれます」の「ね」は遅れてしまっています。そして「れ」はなんだか中途半端なタイミングで音程が変わってしまっています。実際に自身で収録すると、ブレスのタイミングで出音が遅れたり、緊張のあまり早とちって歌ってしまったりしてズレてしまうことはよくあります。これを VariAudio を使って補正してみましょう。

補正の仕方はとっても簡単!
VariAudio を「ピッチ&ワープ」モードにして修正したいセグメントの左右の淵にカーソルを近づけてみましょう。すると横矢印アイコンに変わりますよね。この状態で淵をつまんで左右へドラッグしてみてください。それに合わせて後ろの波形が伸び縮みするはずです。

Warp.png

ヴォーカルがテンポに合わせて収録されている場合は VariAudio の縦線も参考にして伸び縮み幅を調整するといいでしょう。縦線はテンポの表拍を示しています。そうでない場合は曲と合わせて聴きながら最適な伸縮量を見つけましょう。

breath.png

まずはブレスが長いのでこれを短くします。ブレスの右端をつまんで左へドラッグする。すると上部になにやら黒い▼と数字が出ますが特に気にする必要はありません。耳で聴いていいなと思う所まで移動してください。VariAudio は非破壊編集なので、編集の途中経過が積み重なってだんだん音質が劣化するなんてことはありません。あくまで最後に編集した内容がオリジナルの波形に適用されます。要するに途中、何度失敗してもいいってこと(笑)。も、もちろん最初と最後の波形が大きく違うとそれは音質劣化しますよ! 波形はあまり触らない方が良いのです。

さぁ、次に「ねむれます」の「ね」の出音を早めてみましょう。今回の場合は「ね」が2つのセグメントとして認識されていて動かすのが面倒なので1つのセグメントにまとめてしまいましょう。まとめ方は前回お話しましたね。セグメントモードで Alt キーを押しながらセグメントをクリックです。

ne.png

そうすると1つのセグメントになりますので、「ピッチ&ワープ」で左端をつまんで左へドラッグします。簡単ですよね! そう、VariAudio はとっても直感的に操作できるのが素晴らしいのです。

同様に「ねむれます」の「れ」の気持ち悪いリズムも直してみましょう。この場合は「れ」がもっと長ければいいように感じます。「れ」のセグメントを選択して右端をつまみます。今回は右に引っ張ろうと思っても次の音(セグメント)が隣接していますので動かせないように思うでしょ? でもね、ここが VariAudio の賢いところ。なんと、次の音(セグメント)を同時に圧縮してくれて伸ばせるんです。

re.png

これね、何気にすごい事ですよ。だって、伸ばしたい音を伸ばしてその後ろの音がそのまま全部後ろにズレるんだったら誰でもできるんですけど、そんなニーズは少ないことを Steinberg は分かってるんですね。だから関連する2音だけに範囲を区切って補正してくれる。ありがたい機能です。

という事で、ここまでを補正前のものと聴き比べてみましょう。どうです?何気に良くなってきたでしょ?





次回はもう少し高度な技を紹介していきます。




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  • Date : 2012-09-26 (Wed)
  • Category : Cubase
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Ewql買うならまずメモリ増やすでしょ……。
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数年前Viennaの試用感から、DTMでの管弦楽再現にある種諦観を抱き、
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この曲のピアノカバーはいくつか聴きましたが、動物使い様のものが私は一番好きです。

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