カテゴリ

openclose

べんりな検索

動物使いのつぶやき

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

  1. まっとめBLOG速報

    2012-10-23 (Tue) 13:39

    こんにちは。 毎回 VariAudio の話題ばかりで胃もたれするので、今日は久しぶりに音源の紹介でもしてみま

Trackback URL

204

VIENNA DIMENSION STRINGS/FL リリース


こんにちは。
毎回 VariAudio の話題ばかりで胃もたれするので、今日は久しぶりに音源の紹介でもしてみましょう。今日は新しくリリースされたばかりの(って数週間前だけど 笑)VSL (VIENNA Symphonic Library) の新音源、VIENNA DIMENSION STRINGS/FL の紹介です。
VSLDSFL.jpg
VSL は最近この DIMENSION 系のシリーズ拡大を図っています。ちょうど EastWest が Hollywood シリーズを拡大しているのに負けじと頑張っている感じ(笑)。この不景気に金のかかる新しい音源を収録しようとする意気込みは大変すばらしいですね。



さて、この DIMENSION シリーズの売りは何と言ってもその独立性! 個々の楽器が独立して収録されているんですね。どーゆー事かと言うと、例えば普通の音源でヴァイオリンの音を選択する場合、「ソロ」と「アンサンブル」の2つから選ぶことになります。つまりソロ奏者が単独で演奏した音と複数のヴァイオリニストが全員で演奏したアンサンブル音が収録されているわけです(もうちょっと細かく分かれているのもあるけどね)。

しかし、この DIMENSION シリーズは「完全独立」、即ちヴァイオリニスト1人1人をそれぞれ収録して、それを合わせて鳴らすことで結果としてアンサンブルを構成する方式を採用しているのです。鳴らす本数も組み合わせも位置も全部独立して操作できるわけです。つまり、本物の演奏と同じということ。「オートディビジ」ってなんですか?ってことですね(笑)。



単純にイメージしても、例えば演奏の中で少しだけエッジを効かせるために1本だけ奏法や強弱を変えるとか、ピチカートのタイミングを大胆にずらしたいとか、あえてハーモニーを濁らせたいとか、そういう細かな表現を実際の演奏をイメージしながら構築できるメリットがあります。

しかも VIENNA シリーズは賢いヒューマナイズ機能を搭載していますので、1本1本の発音タイミングや音程の入り方(出音時に低目から入るとか)を自動的に分散調整してくれます。これって既存の VSL 音源でも結構効果があってなかなかいい感じで機能するので、DIMENSION シリーズだとまた一味違うんでしょうね。

こちらからデモソングなどお聴き頂けます。
http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=36224

さて、いいことばかりに見える DIMENSION シリーズですが、ダメな所はないのでしょうか?

あります。それは「細かすぎること」。
VSL は本気なんです。本気で生演奏を再現できる音源作りを目指しているんです。ですからそれこそ1音単位でアーティキュレーションを変更するために創意工夫されたエンジンや、音色加工・クロスオーバー技術による曲想に合った音色作り、リアリティ再現のためのヒューマナイズ・パフォーマンス検出アルゴリズムなど、ユーザが情熱と知識を持って挑まなければ到底宝の持ち腐れになるような機能が山盛りで、初心者にはホント取っ付きが悪い。VSL の意図した使い方を理解しなければ普通に演奏させるのも難しいかもしれません。

■注意点

現在販売されている VIENNA DIMENSION STRINGS/FL はまだ未完成で、ストリングスのうちヴァイオリンしか収録されていません。なんちゃってストリング音源をうっかり買って激高しないようにしてくださいね(笑)。完成は年明けになるようです。

で、全部が揃うまでは「アーリーバードオファー」と言う名の早起きキャンペーンを開催しています。フルバージョン(スタンダード+エクステンディッド)のみの販売ですが、キャンペーン終了後の正規価格の約 40% OFF \78,750 で手に入ります。

このキャンペーン戦略を私なりに解釈しますと、スタンダードのみで大体満足できる「ちょっといい音の音源が欲しいな~」程度の方であれば、キャンペーン終了まで待ってスタンダード単体で購入した方が安上がりです。VSL は毎年明けにキャンペーンをやりますので、ひょっとするともう少し安く手に入るかもです。逆に、将来確実にエクステンディッドも欲しくなる意欲的な方は是非この機会に安くフル版を手に入れて年明けに全カテゴリがラインナップされるのを待ちましょう。

上記のダメな点で書いた通り、VSL は細かすぎるのが玉に瑕なのです。それをエクステンディッドでさらに細かくするわけですから、よほどの情熱と音楽センス・必要性がなければきっともてあそばしてしまうでしょう。高い買い物ですし、買って使えない・使いにくいって言うのはホント辛いので、購入は十分に検討を重ねてくださいね。

ちなみに、もっと分かりやすくて(表面的な完成度において)VSL とタメ張れるぐらいのストリング音源なら LASS や Hollywood Strings などがありますのでそちらも検討してみてください。

それでは。




関連記事
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
1

Trackback

  1. まっとめBLOG速報

    2012-10-23 (Tue) 13:39

    こんにちは。 毎回 VariAudio の話題ばかりで胃もたれするので、今日は久しぶりに音源の紹介でもしてみま

Trackback URL

カレンダー
04 ≪│2017/05│≫ 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

動物使い

Author:動物使い
DTM/DAW を中心とした音楽関連の話題を綴ってます。
音楽に興味のある方、ブロともなりましょう!
応援よろしくお願いします!!

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新コメント

Ewql買うならまずメモリ増やすでしょ……。
あと、マルチモニターするならi7でも7000円くらいのグラボをつけた方がいいと思います。

05/22 17:22 

初めまして。
Pianoteqの情報から物理モデリング音源の記事という経緯で拝読しました。

数年前Viennaの試用感から、DTMでの管弦楽再現にある種諦観を抱き、
情報収集

05/18 23:23 Ryu

小さな動きがあるだけでも、動物使いさんがご健在だと伺うことができ嬉しく思います。
このコメントがプレッシャーになってしまっていたらすみません。
月並みな言葉です

05/07 03:48 たつろす

篤姫のピアノカバー感動いたしました。
この曲のピアノカバーはいくつか聴きましたが、動物使い様のものが私は一番好きです。

10/25 00:38 mikan

Ivory II Italian Grandは
別のピアノ音源の比較と同じ設定なんですよね?
こちらではとてもリアルで、ほうほうこれがItalianなのかと思ってしまいます
低音が上手なの

06/06 03:00 reira

1上等なデジタルグランドピアノという感じの音
2ちょっとこもったような音色。とにかく暗い、表現は豊か
3重厚な感じで透明感がある、演奏はやや平坦、余韻が綺麗

06/06 02:43 reira
Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。